hoshizorakunのブログ

がん患者さんとご家族の方の小さな保健室

がん患者家族の方に最初に読んでほしい1冊の本~がんにまつわる様々な事柄の全体像がみえて落ち着きます。

がん患者家族の方に最初に読んでほしい1冊の本

  ~がんにまつわる様々な事柄の全体像がみえてきます。

 

がんと診断されたときに

本人も家族も混乱するのは当然のこと。

 

できれば、家族の方がほんの少し少し冷静でいられたら (^^)/

 

がんにまつわる様々な事柄の全体像がみえてくる本

  ↓

「患者必携 がんになったら手に取るガイド」

 編集:国立がん研究センターがん対策情報センター

 別冊「患者必携私の療養手帳付き」

 

目次を紹介

1.がんと言われたとき

 診断の結果を上手に受けとめるには がんと診断されたらまず行うこと がんと言われたときにあなたの心に起こること 情報を集めましょう など

2.がんに向き合う

 治療法を考える セカンドオピニオンを活用する 自分らしく生きる 治療にかかる費用について 公的助成・支援の仕組みを理解する など

3.がんを知る

 がんの検査と診断のことを知る がんの病期のことを知る 手術のことを知る 薬物療法のこと 放射線治療のこと 臨床試験のこと 再発や転移のことを知る 療養生活のヒント など

 

 

最初は、診断された病気のことばかりを調べたくなりますが、

がんにまつわる様々なことを見わたせる知識を得てから動く方が

何となく見通しが見えて落ち着いてきたり

必要な情報にたどり着きやすくなるのではないでしょうか。

 

付録:私の療養手帳 も、とても役立つ手帳です。

書き込み式チェックリストがあり、記入しながら必要なことが整理できます。

欠けていた視点を発見して主治医に尋ねることで、気持ちが軽くなることも。

国立がん研究センターがん情報サービスのサイトにも一部掲載されています。

https://ganjoho.jp/public/dia_tre/diagnosis/hikkei_mynotes/01.html

 

 

1冊の本が味方になる。

そんなことあると思います。

 

気持ちをこめて作られた本だなぁ・・・と思います。

 

大切な人の味方に

 

(^^)