病院別がん5年生存率を知りたい時 「がん診療連携拠点病院等院内生存率集計」という資料があります。
こんにちは。
星空くんのブログです。
病院別のがん5年生存率を知りたい時 (主な病院だけですが)
「がん診療連携拠点病院等院内生存率集計」という資料があります。
国立が研究センター がん情報サービスのホームページから見ることができます。
↓
このページの
2.がん診療連携拠点病院等院内生存率集計報告書
表の ”施設別結果(付表3)をみると出てきます。
たとえば
〇〇病院のページをみて 2010年ー2011年
「乳がん」
Ⅰ期 5年 実測生存率 〇〇% 平均年齢〇歳
Ⅱ期 5年 実測生存率 〇〇% 平均年齢〇歳
Ⅲ期 5年 実測生存率 ○○% 平均年齢〇歳
Ⅳ期 5年 実測生存率 ○○% 平均年齢〇歳
などわかります。
注意!
ただし、進行がんの多い少ない、高齢者の多い少ないなど施設ごとに治療している患者さんの構成が異なります。そのため単純に生存率を比較してその施設の治療成績の良しあしを論ずることはできません。
どの病院が生存率が高いのか、単純に比較することはできませんが、国がこのようなデーターを収集・公表してがん医療の推進発展に力を入れている資料として見ることができます。
☆☆☆☆ ここまでは数字の話でした ☆☆☆☆
とはいえ、
自分にとっていい病院を探したい・・・
国際医療経済学者 アキよしかわさんのお話を 以前伺ったことがあります。
アキよしかわさんによると、
標準という言葉が誤解を招くのか、松竹梅の梅と思ってしまう人がいるが、標準治療とは、現時点でのベストの治療。
米国では、標準治療をどこまで遵守しているかが問われ、病院間で遵守率を競っているそうです。
①「標準治療」という言葉を十分理解をした上で主治医と話をする。
② 担当医(主治医)とよくコミュニケーションをとる。
この2点、月並みに見えますすが最も大切かもしれないと私は思います。
標準治療を十分考慮したうえで、他の治療を主治医がすすめてくれた場合があったとしたら、その治療があなたにとって最高の医療かもしれません。
自分にとって最高の医療に出会うためにできること。
①主治医の説明をしっかり理解すること
②主治医としっかり良好なコミュニケーションをとること
③看護師・薬剤師・がん相談支援センターなどへの相談もうまく活用すること。
おすすめです。(^^)
標準治療とは
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