がん治療のウィッグを調べるときイチオシの本はコレ!
がん治療のウィッグ・・・イチオシのおススメ本!
「女性のがんと外見ケア」
~治療中でも自分らしく~
著者
がん相談支援センター副センター長 分田貴子 氏
出版社 法研
第3章にウィッグのことが詳しく書かれています。
☆イチオシの理由
①ウィッグヘアアレンジ写真が何種類も載っている(モデルは分田先生)
②著者は医師。医学的な裏付けがしっかりしている。
③分田先生ご自身の経験知の豊富さと人脈による情報量の多さがすごい。
例えば、次ような内容が詳しく書かれています。
・抗がん剤の種類による脱毛の程度一覧
・化学療法前に、髪を切ったほうがいいですか?
「たくさん抜けた」という辛さ軽減のために切ったほうがいいという考え方と、
ある程度の長さがあると「髪が減った」という印象がでにくいという考え方があります。
・脱毛中のシャンプーの仕方
ぬるま湯で髪をよく流してから、泡立てたシャンプー剤で頭皮をよく洗い、よくすすぐ
・脱毛時のシャンプーの選び方
頭皮のヒリヒリ感があれば刺激の少ないシャンプーを選びましょう。
石鹸系・アミノ酸系がおすすめ。
・ウイッグの選び方
「自分にとって何が大切かが重要です」
自然に見えたい 手入れが楽なものがいい
蒸れるのがイヤ しめつけられたくない など
それによって、人毛タイプかミックスタイプ 裏地の素材など選び方が変わります。
・治療中は「医療用ウィッグ」がいいのでしょうか?
「医療用」とされている製品と一般の製品「おしゃれ用」との間に厳密な差はありません。
・ウイッグを上手に使いたいのですが、どうしたらいいですか?
ウィッグのかぶり方の位置の工夫・・・もみあげと襟足がポイント!
本の中にはウィッグアレンジの写真がたくさん掲載 →ぜひ本で見てください
☆この冊子も
とってもおススメ・・・ダウンロード無料&今すぐ手に入る
↓
東大病院外見ケアワーキンググループ
「治療による見た目の変化にお悩みの方へ」 外見ケアQ&A集
https://www.h.u-tokyo.ac.jp/info/__icsFiles/afieldfile/2019/07/26/gaikenQA.pdf